キミだけを愛すから-オオカミ×白ウサギ-






「ナイト・・・キ・・ス・・して・・」










「桃・・」








風が俺の背中を押す。





「最期に・・・ナイ・・トに・・触れたく・・」








「もうしゃべるな・・・」









俺はぎゅっと桃を抱きしめた。











「マコ!!!救急車呼べ!!!」
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