蒼色ルーム
「そっか…あのさ」
「何?」
アレのせいでどんどんストレスが溜まってきて、声でわかるくらい怒ってる。
ごめんね、紺。
「体だるいとかある?」
「え?まぁ…だるい」
「んじゃ、頭とかは?」
「痛いし重い」
「わかった、待っとけよ」
そいういうと紺は台所へ向かう。
…何なんだろう。何を考えてんのかな。少し楽になった私は体勢を変えて普通に座る。
あーだるいー。
「あ、普通に座れんの?ほら」
数分後、紺は氷枕をもってきた。