蒼色ルーム
「朝みたいに普通にしとけば?あ、目は避けるのなしな」
「……うん」
全部聞いてもらって……アドバイスも貰って、気が楽になった。
「紺………あのさ」
「んー何?」
返事をしながら、座ってる私の隣に来る紺。
その近さにドキドキしてしまう。
「ありがとう…今日は」
「いいよ…別に」
紺は私の額を人差し指で押す。
……力強い。
「いつでも頼れ」
「うん」
本当に紺がいてくれてよかった。
ありがとう……紺。