蒼色ルーム
蒼色32
夏休みに入り、熱くなっている部屋の中。勉強をする気がなくなる。
「……暑い」
扇風機を『強』にしてみても冷たくない。クーラーをつけたいけど、1人だしな。涼みたいよ。
てか……そういえば…今日。
「千夏ぁー。今日、花火大会行こうよ」
花火大会の日。
久々に千夏に会いたいから電話をしてみる。
『ごめん、無理だわ。今日からばぁーちゃんの家に行くから』
「そっかー。ばいばーい」
誘ってみたけど、千夏は先約が。
いいなぁーおばあちゃんの家。今年は、パパもママもいないから、どこにも行けないわ。
「今年は花火大会は無しか」
「……暑い」
扇風機を『強』にしてみても冷たくない。クーラーをつけたいけど、1人だしな。涼みたいよ。
てか……そういえば…今日。
「千夏ぁー。今日、花火大会行こうよ」
花火大会の日。
久々に千夏に会いたいから電話をしてみる。
『ごめん、無理だわ。今日からばぁーちゃんの家に行くから』
「そっかー。ばいばーい」
誘ってみたけど、千夏は先約が。
いいなぁーおばあちゃんの家。今年は、パパもママもいないから、どこにも行けないわ。
「今年は花火大会は無しか」