蒼色ルーム
蒼色34
8月上旬。
なかなか暑い。ほんとに地獄。
「桃里さぁーん。暑ーい」
「桃里さん、扇風機ー」
「桃里ー、冷たいものー」
私と紺と瑠威さんは、床に寝そべって冷気を吸収している。
「うるせーよ、お前ら。自分でやれよ」
「無理。暑くて動けん」
普通にいるだけで、汗かくとか……無いわー。
「だったら水着持ってこい。海行くぞ」
「……ほんと?」
桃里さんの口から思いがけない一言が。
私はテンションMAXで、準備を始める。
「おい、そこの男2人もだ」
桃里さんは、紺と瑠威さんにも準備をさせる。
……2人ともめんどくさそう。
なかなか暑い。ほんとに地獄。
「桃里さぁーん。暑ーい」
「桃里さん、扇風機ー」
「桃里ー、冷たいものー」
私と紺と瑠威さんは、床に寝そべって冷気を吸収している。
「うるせーよ、お前ら。自分でやれよ」
「無理。暑くて動けん」
普通にいるだけで、汗かくとか……無いわー。
「だったら水着持ってこい。海行くぞ」
「……ほんと?」
桃里さんの口から思いがけない一言が。
私はテンションMAXで、準備を始める。
「おい、そこの男2人もだ」
桃里さんは、紺と瑠威さんにも準備をさせる。
……2人ともめんどくさそう。