蒼色ルーム
私はむすーっとしながら、その場所に行く。
「お兄さん、イケメンですねぇ」
「私達と遊びませんか?」
ケバケバしてるお姉さん。なんなの?桃里さん、そんなのに乗らないから。
「や……俺……」
ほら、困ってるじゃん。てか、桃里さんも苦手なモノとかあるんだ。
「困ってるお兄さんも素敵ですね」
なんか、腹が立った私はケバイお姉さんたちの間に割り込む。
「あら、かわいい。妹さん?」
……妹じゃねーし。