蒼色ルーム




放課後、私は急いで紺のいる学校まで向かう。
行く途中でイライラして、落ちてる缶を蹴りまくる。



「あーーーもー」



千夏が来るって言い出したけど、止めた。だって、なんか悪いじゃん。私達の問題なのに。




「…………」



学校に着いて待つ。
てか、私立なだけあってすごい大きい。



「…早く来てよ」



少しずつ生徒が出て来て私を見ながら帰る。なんでいるの?みたいな目で。



「早く来てよ馬鹿」
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