桜と共にさよなら
「桜、今日は市役所に婚姻届出してきたんだ。桜は黒羽 桜から飯塚 桜になった
俺と家族になったんだ、だから生きてくれ。そして俺と幸せな家庭を作ろう」

要の目には涙が溜まっていた
我慢しているんだね

私は我慢ができなくてよく泣いていたけど
その時は必ず要が隣にいてくれた

「‥みん、な‥泣かないで‥わらって、私は、しあわ、せもの、だった‥よ‥‥ありがとう‥」

私は深い眠りについた‥
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