秘密がばれても困らない
「そんなにいっきに質問しないでよ。」
「いいから答えて。」
「はいはい。わかりました。まずは、大学のことからね。私が自分の意思で大学にいこうって思ったんじゃないの。親にね、急に問題用紙と、回答用紙を渡されて、これを解いてって言われたから、全部といて渡したの。そしたら大学に行けって言われた。だからいったの。親に渡されたのは、大学の入試問題だったみたいなのよ。私が通っていた大学は、ロシアにある大学なの。」
「えっ、ロシアの大学にいったの?」
「うん、そうだよ。確かその大学の名前は……えぇ~と、何だっけ?萌々ちょっと待って、頑張っておもいだ……した!!その大学の名前は、RK大学って言うところだったと思う。」