秘密がばれても困らない
「はい」
「moeは、これ着て」
「わかった」
2分後
「moe行こう」
「うん」
「麻衣さん、着替えましたよ」
「OK!!」
パシャ、カシャッ、カシャッ、パシャ、カシャッ、カシャッ、パシャ、カシャッ
「うん。可愛い」
…只今の時刻は9時半…
「これで終わります。お疲れ様ー」
「疲れた。」
「moeちゃん、今日はもう終わりだから帰ってもいいよ。minaはどうする?また、あの部屋で寝る?」
「う~ん、どうしようかな~、moeがいるし、どうせあの部屋、あたし専用でしょ?」
「うん。そうだよ」
「じゃあ、moeも……泊まる?」
「えっ?でも着替えないし、親に連絡しなきゃいけないし」
「着替えは、大丈夫。moeの分のもあると思うから。moeの親にはあたしが連絡しとく。で、どうする?泊まる?」