秘密がばれても困らない


「うん。あっ、後、空き教室の合い鍵私とくね!仕事が別々になった時のために一応ね。じゃあ、あたしはご飯作ってくるから。萌々はなにがいい?夜御飯」
「う~ん、じゃあ、オムライスがいい!」
「ん、わかった」
「ありがとー」
「ううん、萌々が嬉しそうで良かった。そこに、お風呂があるから御飯ができるまで入ってきな」
「部屋にお風呂があるの!?やっぱり美咲ってすごいね♪」
「そんなことないよ。お風呂はいっといで」
「うん。じゃあ、お風呂入ってくるね!って着替えどこにあるの?」
「あぁ~、言ってなかったね。奥に進むと寝室がある。そこのクローゼットのなかにいろんな物が入ってるから好きに使って。タオルはお風呂場にあるから」
「わかった。ありがと♪」
「じゃあ、後でね!」
「うん♪」
そう言って萌々はお風呂に入り、あたしは御飯の用意をした。
「よし、できた。2人分だから、あんまり時間かからなかったな~」
よし、あたしはなにしよっかなぁー
萌々がお風呂からあがってくるまであと10分ぐらいか。
「よし、デザートも作ろう。なにしよっかなぁー」
うぅ~、何がいいかな?
チーズケーキ?チョコケーキ?それとも生クリーム?うぅ~ん?どうしよう?
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