秘密がばれても困らない
・・・・・・・・・30分後・・・・・・・・・
昨日の仕事で疲れたのか、萌々は、車の中で寝てしまっていた
「萌々、起きて!学校に着いたよ」
「ん?・・・・・・はぁーい、ふぁー、眠たい」
まだ、寝足りないのかな?
そりゃあーしかたないか、あんなに緊張してたし。
初めてにしては、ハードだったもんね。
でも、今は寝てる場合じゃないんだよね。
「今は、教室に行かなきゃいけないから、教室に着いたら寝なよ。萌々なら、授業中寝てても怒られないでしょ。」
私は、そういった。
「んー。そうなんだけど。寝たら勉強わからなくなるから。美咲が教えてくれる?私が寝てたときの授業。」
「いいよー。萌々に教えるなら、めちゃくちゃわかりやすく教えてあげるよ。授業ノート、萌々の分も書いといててあげるよ。」
私が、そう言うと。
「本当に?!ありがとー」
めちゃくちゃ喜んでました。
まあ、ノート2人分書くくらいなら、楽勝だし、自分の書いてから、萌々用のを書いたらいいから、問題ないよねー。
「萌々は、私の光だからねー♪萌々に何かあったら、絶対に助けるし、絶対に萌々の力になるから!」
「ありがとー!でも、あんまり無理しないでね?」
「大丈夫だよ!って教室に着いちゃったね」
結構話してたんだー。
意外にはやく着いちゃったなぁー。
本当に話に夢中になってたよー。
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