秘密がばれても困らない

お昼になると、萌々あたしに、
「美咲~、ご飯食べよ♪」
って笑顔でいってきた。
その時の萌々は、めちゃくちゃ可愛い。
いつも可愛いけど、その可愛さが倍増している。
やばい、めちゃくちゃやばい。
「美咲?」
萌々に声をかけられた。
やばっ
「あっ、うん♪、じゃあ、いつもの場所にいこっか」
いつもの場所っていうのは、屋上なんだ。
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