赤面症の僕とあがり症の彼女
「おーい、夏ー、学校休むの?」
母さんが僕を呼ぶ声で目が覚めた。
よく見たら目覚ましのセットをしてなかった。
「..今何時」
「12時過ぎ。今から準備して行けば丁度給食間に合うよ」
「あー、うん」
準備と行っても特にする事が無かった僕は軽く寝癖を直してからその足で学校へ向かった
僕が通っている中学は家から徒歩10分程で着く所にある。こたの辺はこれといって何もないので学校に着くまでは凄く静かだ
ほんとに何もねーな。
そんな事を考えていたら学校についた
教室の目の前まできて自分の顔が急に赤くなるのがわかる
はぁーーー、、
落ち着いてきたところで
ガラッ
「皆おはよー!」
「おはよー!」
「おー、おはよー!」
給食の時間は終わって放課の時間らしく皆はわいわい楽しんでいた
自分の席に座ったところで
一人の女子が僕の前にやってくる
「おはよ、なっちゃん」