私立白百合女学園~少女たちの秘密の園~






どれほどエリカの顔を見ていないのか、分からないくらい長い日々。


けれど実際はそれほど長い期間ではなかったのかもしれない。







私は本当に、盲目だったのだ。










目の前に迫っている別れに、気が付かないほどに。







< 219 / 238 >

この作品をシェア

pagetop