奇跡の歌姫【下】
「まぁそれはいいとして、12月からはその2人を違う人に預けることになったから、僕は12月から愛歌ちゃんのマネージャーね。」
「えっ!違う人に預けちゃうの!?」
有名な人を預けるって…。
「元から決まってたことだから気にしないで?それに、僕には愛歌ちゃん以上に大切な人はいないからさ。」
「…ありがとう!」
「和樹の忘れ形見だからねー?美人さんになっちゃって。
でも、歌手デビューするときは髪型と眼鏡、変えてもらうからね?」
それに何回も頷いた。