彼~secondlove
深い青い色の何だか今まで来たことがないようなお洒落な外観のBARのような所で知香の足が止まる。

「ここ♪私の心のオアシス(笑)あれ古いか!」

楽しそうに笑う知香。


「良く来るの?」

「旦那がいない時にね♪ヤッホー!」

知香が扉を開く。

「いらっしゃいませ。」


私もオドオドしながらも中に入ると…


カウンターの中にいる背の高い男の人と
目が合った。

その時私の胸の鼓動が急に早くなった。

涼しげな目元に鼻筋がスーッと通った綺麗な顔をした男だった。

目の下のホクロがやたら色っぽい。


目が離せない。相手も逸らさず見つめてくる。
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