腹黒い私の策略
私たちが触れなかった所に、話がよく分かってないこいつは平気で引っ掻こうとする。
「てかさっさと仕事しろよ」
本当にどっか行ってほしい。
女の語らいに男のお前は必用ない!
「いや〜ピーク越えたからさ、親父が飯食っとけってさ〜。
お袋もまだ働いてるし、1人でご飯は淋しいから俺も交ぜてよ。
それとも何〜?
俺には内緒な話〜?」
頼むから空気を読んでくれ。
でも、これ以上あしらうのも面倒臭い。
アツシは空気は読まないが、口は堅い。
結局アツシにも大まかなことを話してしまった。