腹黒い私の策略
「おい、ちゃんと商売しろよ」
「なんだよ竹本。この間の飲みの時と同一人物とは思えない口の悪さだな」
「アツシに可愛くする必用無いし」
アツシに全部食べられるまいと、私もナムルを食べる。
間に座るミナミからはため息が漏れていた。
「また、寂しいから俺も飯に交ぜろってことですか?」
「流石は里山、分かってる〜
今日はナムルだけはサービスしてやるからよ〜ナムルだけ!なっ?」
「よし、お前はここにいてよし!」
タダナムルの誘惑にあっさり負けたミナミのせいで、また女の語らいが邪魔された。