私には嫌いなものが多すぎる。




「苦しいよ…」

「…」

「寂しい…」

「…」

「私なんてどうせ…っ」



"どうせお母さんにとってイラナイ子なんだ"


そう言おうとすると温かい"何か"に包まれた。






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