私には嫌いなものが多すぎる。



そういって私の手を引き旅館への道に戻る。



…また…春姫に迷惑かけた。

また…助けてもらった…





私の過去は私を縛り付けて離さない。


話してなんかくれない。



きっとこれからもずっと…







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