空まで届け
秘密
日曜日。お父さんの車に乗って、お母さんのいる病院まで向かっていた。
「小春。どうしたんだ。そんな暗い顔して。」
「空良からメールの返信がこないの。いつもはちゃんと来るのに。」
「お友達か、忙しいんだろう。きっとすぐ来るさ」
あ、お父さんに言ってなかった!!!
「彼氏。」
「え?」
お父さんの表情一気に変わった。
「彼氏から返信がこないのー!」
よほどショックだったのかお父さんは喋らなくなってしまった。
そんなこんなしているあいだに
病院についてしまっていた。
「小春。どうしたんだ。そんな暗い顔して。」
「空良からメールの返信がこないの。いつもはちゃんと来るのに。」
「お友達か、忙しいんだろう。きっとすぐ来るさ」
あ、お父さんに言ってなかった!!!
「彼氏。」
「え?」
お父さんの表情一気に変わった。
「彼氏から返信がこないのー!」
よほどショックだったのかお父さんは喋らなくなってしまった。
そんなこんなしているあいだに
病院についてしまっていた。