巡逢~茜色の約束~
無意識に向かっていたのは、いつも死を望む言葉を口にしていた屋上。
階段を一気に駆け上がる。
全てを失った今──この足を進めることに迷いなんて微塵もない。
階段を一気に駆け上がる。
全てを失った今──この足を進めることに迷いなんて微塵もない。