恋空予報




しばらく、動くことができなかった。




徐々に実感していく体に、

少しずつ熱が帯びていく。






「う、そ…」






私がふとそう呟くと


君はぐいっと私の手をひき






お互いの唇が重なった。



< 20 / 23 >

この作品をシェア

pagetop