女子やってます
♀ 少女と愉快な仲間たち ♂
【第三者side】
AM8:00
着ているものから察するに女だろうか。
彼女は真新しいセーラー服を着て
鏡の前に突っ立っていた。
「お、恐ろしい…」
彼女はどうやら呆然としているようだ。
襟とスカートは桜色、
リボンは臙脂(えんじ)色。
スカート丈はパンツが見えてしまうのでは?と心配する程のミニ。
その姿はまさに
女 子 高 生 である。
「少しツッコミ所が満載な気がするけど…転入早々遅刻するわけにはいかないしね!」
彼女はそう自分に喝を入れた。
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