女子やってます



白い肌。

茶色がかったボブには赤いピン留め。


桜色のセーラー服をよく着こなし、
短いスカートから出る脚はまさに美脚。



女子高生…いや、JK…。




「桃井澪(れい)と言います。宜しくお願いします」


固まってるみんなに桃井澪は透き通った声で言った。



そう、桃井澪は言った。


桃井…澪…





はぁ!?


「桃井澪!?」



あたしは驚きを隠せず
ガタッと椅子から立ち上がった。


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