女子やってます
「千聖、怖い人達みんないなくなったよ」
そう言うと、千聖はしっかりとしてきた視界に映った倒れている彼らを見て固まった。
「これ、澪が全部…?」
本当のこと言うと千聖は怖がる?
そんなことない、千聖はそういう人じゃないって俺が一番知ってるじゃないか。
「そうだよ。
俺、強くなったから…だから…今度は千聖を守らせて」
「澪…?」
すると千聖はいきなり立ち上がろうとした。
が、柱と縄で繋がってるために立ち上がれずバランスを崩して俺を押し倒した。
…この体勢は…
「…千聖?俺だって…男なんだけど?」
そう言うと千聖は顔を真っ赤にして
「わかってるけど!縄で結ばれてるから立ち上がれないよー!」
なんてじたばたしてる。
俺は彼女の縄を解いてあげた。
縄を使ったプレイも考えとこう。
気付いたら夕方になっていたため
俺たちは渋谷を後にした。