ツンデレ専務と恋人協定
色気のない女
専務に本当の気持ちを伝えてから数日がたった。
会長には何度もアポを取ろうとするが、取れない。
だけど、専務とは毎日仕事が終わると一緒に時間を過ごしている。
と言っても、食事を一緒にするだけで、キスも専務の部屋でした以来で、抱きしめられるどころか触れてもいない。
それを寂しくも思うけど、自分からいく積極性もなくてムズムズした日を送っている。
そして、明後日には部屋を探しに行こうと言われていた週末がやってくる。
専務はあれ以来、同棲の話をしてこないけど、私は会長に許しを得てからじゃないと同棲はできないって思っている。
「専務、あの…」
「ん?どうした?」
今日も一緒にご飯を食べて、マンションまで送ってもらってる車の中で話を切り出した。
「同棲の話なんですけど」
「ああ。いくつか候補を決めてあるから週末見に行くぞ」
候補を決めてあるって、この1週間は出張もあって忙しかったはずなのに。
それなのに、同棲を断るのは心苦しい。
会長には何度もアポを取ろうとするが、取れない。
だけど、専務とは毎日仕事が終わると一緒に時間を過ごしている。
と言っても、食事を一緒にするだけで、キスも専務の部屋でした以来で、抱きしめられるどころか触れてもいない。
それを寂しくも思うけど、自分からいく積極性もなくてムズムズした日を送っている。
そして、明後日には部屋を探しに行こうと言われていた週末がやってくる。
専務はあれ以来、同棲の話をしてこないけど、私は会長に許しを得てからじゃないと同棲はできないって思っている。
「専務、あの…」
「ん?どうした?」
今日も一緒にご飯を食べて、マンションまで送ってもらってる車の中で話を切り出した。
「同棲の話なんですけど」
「ああ。いくつか候補を決めてあるから週末見に行くぞ」
候補を決めてあるって、この1週間は出張もあって忙しかったはずなのに。
それなのに、同棲を断るのは心苦しい。