あの日あの場所で、凍りついた時間が…
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昼からは私の足の手術を担当してくれる医師からの説明がある。



その前にお昼ごはん食べないと...





お母さんはテレビ券買いに行ってくるーってどっか行ったし。




ちなみにここの病院ではテレビを見るのに券がいるらしい。
それに私の部屋は四人部屋だから音が聞こえないようにヘッドホンをしなごら聞かなければいけない。






んー、まぁ当たり前だよね。
病院でのマナーだもんね!








それよりお母さん遅いなぁ....

そういって窓の外を眺めたり携帯をいじったりしてぼーっと時間を潰していると






部屋の外の廊下からゴトゴトを音が聞こえてくる。
そして看護師さんの声も聞こえる。








何だろう...めっちゃ気になる!









ゴトゴト......







そして私の部屋の前で止まった。
看護師さん達が何か運んでくる。








「愛川さーん!初めての昼ごはんやねぇ、今日はカレーですよ」






そういって机にカレーを置いてくれる看護師さん。
入院食ってもっと地味なものばっかりかと思ってたけど全然イメージと違う。









そして私は心の中でいただきますと言いスプーンでご飯をすくう。




そして口の中へ....








おいしい。え、なにこれすごい美味しいんだけど。









初めての入院食に少し感動する私。








そして何分かして食べ終わる時サァッとカーテンが開いた。












開いたカーテンに目を向けると
そこには担当医さんがいた。











そして私はお母さんに先生来たよと連絡を入れお母さんが部屋に帰ってきた。










私達と先生は軽く挨拶を済ませ、手術説明する為に部屋から少し歩いて左に曲がったとこにあるお部屋に入り説明を受けた。








説明はかなり難しくて私にはよく分からない。
でも自分の身だからと、とりあえず聞くことにした。








手術は明日らしい。
色々と準備しないとなぁ...








でも今日の晩ご飯食べたらそこからは絶食しなければいけない。
あたし...耐えれるかな←







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