あの日あの場所で、凍りついた時間が…
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そしてそれから時間もたち私とおばあさんたちはお風呂も終えそれぞれベットに戻った。





ベッドに戻って窓を見ると外は真っ暗だった。
そこから私は携帯の光で電気のスイッチを探しベッドにもどると携帯をいじっていた。





そのうちはじめての入院ではじめてのことだらけで疲れたのか私は携帯を閉じ眠りについた。









この時まだ時間は8時くらいで、そこから私は2時間とゆう少しだけの睡眠をとった。











そして10時。
再び私は目を覚まし携帯で時間を確認した。
なんかさ、あたしの入院している部屋は時計がないから時間が分からないんだよね。


でもだからこそ時間を忘れてゆっくりできるのかなとも思った。






この階は10時が就寝時間だから廊下もお部屋も電気が消えている。
真っ暗の中、窓の外の月明かりが私のベッド周辺をうつしだしている。


そして今日はすごく星がよく見える。
なんて綺麗なんだろう。





私は体を起こさずに仰向けになり顔だけを窓に向けた。
そしてそのまま外の風景をずっと見つめていた。






山があり高い建物がありそこからキラキラと夜景が光り。






私はその夜景の綺麗さにうっとりしてしまった。
口の端の口角が少しだけ上がり笑みが出た。







こんな綺麗な夜景をこれからしばらく見れるだなんて幸せだな。
なんせ私の階は8階だから結構高い。





ここに入院してよかったかも。
そうしばらく私は夜景を眺めていつもの寝る時間になるとぐっすりと睡眠に入れた。





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