【完】千鳥の舞う花火。
完結時 あとがき含め
総文字数39077.
2015.3/26 (木)
【千鳥の舞う花火。】END
七城七日
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それは、突然の嵐でした
「岸和田先輩っ、好きです!!」
「……はい?」
いや、ちょっと待って
「だから、好きなんです!」
お願いだから待って
待ってください、本当に
「……なんで知ってるの。」
「は?」
「俺が、女ってこと。」
「…………はぁああああああ!!!?」
*――――――――――――*
女の子大好き、男装イケメンガール
岸和田純恋
(きしわだ すみれ)
×
女嫌い、ホモでワンコな後輩
芦谷祥一
(あしや しょういち)
*――――――――――――*
訳あって、男装してる俺に告白して来た
同じ弓道部の後輩
「まさか……知らなかったの……?」
「…………知らなかったっす。」
やべえ……、秘密バレた……
(自分で暴露したんだけど)
とりあえずラブコメ、多分ラブコメ
嘘、絶対ラブコメ
レズじゃないけど、
男を好きになれない俺と
女の子が嫌いでホモで、
俺に告白してきた祥一との話
さあ、
どうなる?
※れっきとしたラブコメです
※ヒロインが常に男装してるだけで、
男同士の恋愛は一切出て来ません。
*――――――――――――*
執筆・27年/9月4日
(C)NN _ 七城七日
*――――――――――――*
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どうしよう、わたし。
初めての職場についた途端、
〝生徒〟にキスされました……!!
*―――――――――――――*
「な、ななななっ、なにっ!?」
挙動不審な保健室の新任
小河藍 - 23歳(教師)
×
「へぇ、先生って結構、胸大きいね。」
学校一番の色っぽいモテ男
三木海人 - 17歳(高3)
*―――――――――――――*
よく授業をサボって、
保健室に現れる三木くん。
彼はいつも色っぽい。
「先生とのキスって、甘くて好き。」
そうやって唇を舐める三木くんに、
今日もわたしは胸を高鳴らせる……。
「教師と生徒の前にオレたち、
〝オンナ〟と〝オトコ〟だよ?」
「せんせーのココ……。
オレが奪っちゃっていい?」
「かわいーね、先生。
……そんな顔して、誘ってるの?」
「オレが全部、食べてあげる。」
……そういう彼の表情の裏に、
こんなにも悲しい事実があったなんて、
わたしは思いもしなかった。
【魅了する、藍の海の恋心色。】
↓4/21 タイトル変更↓
【魅惑な藍の海の恋心色。】
※私、七城七日が書く、
初めての甘さ押し長編です!
切なさも少し入ります。
[ 執筆:2015.4/5 ]
[ 公開:2015.4/6 ]
[ 完結:2016.1/29 ]
(c) Nanoka
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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好きなものは読書、静かな時間
嫌いなものは人とのコミュニケーション
そんな僕に構うのは、
クラスメートの倉橋しずく。
「和泉くん。」
構ってなんか欲しくないのに、
もう二度と、誰も失いたくないのに。
必要以上に近付いて来る彼女。
こんなにも近くにいたのに
僕は彼女の心の闇に、
どうして気付いてあげられなかった?
*―――――――――――――*
「あのさー……邪魔なんだけど。」
一人が好きなアイス系男子
和泉蒼空
[ ー Sora Izumi ー ]
×
「和泉くん、一緒にお昼食べよ?」
日だまりが好きなホット系女子
倉橋しずく
[ ー Shizuku Kurahashi ー ]
*―――――――――――――*
「なんで別れないわけ?
そこまでボロボロにされて。」
「……なんでだろうね?」
「痛くないの、その傷。」
「痛いよ……痛い、けど。
……それでも、彼が好きなの。」
和泉蒼空の不器用な想いと、
倉橋しずくの一途な想いと、
暴力彼氏の歪んだ想い。
色々な想いが交差して。
そうやって僕たちは、
だんだんと大人になっていく。
【一粒の雫がこぼれおちて。】
[ 執筆 2015.3/29 ]
[ 完結 2015.6/22 ]
(c) Nanoka
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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