初恋イチゴ。˚*
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告白してから数日
あれから翠くんは変わらずに接してくれる
本当に優しいな…
「もうすぐで2年だな〜」
と、突然春也くんがぼやく
確かに気付けばもうそんな時期かぁ〜
「早いよ〜っ!
来年も結苺と同じクラスがいいっ!」
「私も同じクラスがいいよ夏恋ちゃん…」
これまでずっと同じクラスだったから
今更離れるなんて怖いもん
「結苺〜〜…
なんでそんなに可愛いのっ」
そう言ってギューって抱きしめてくる夏恋ちゃん
いやいや、こうやってギュッてしてくれる
夏恋ちゃんの方が可愛いよっ
「夏恋ちゃんの可愛さには叶わないよ〜♪」
「いやいや〜っ」
「またまた〜っ」
でへへっと笑うわたし達
それを見ていた春也くんは思いっきり
ゲッとした顔をしている
「でへへっとかキモチワルイ」
ひ、ひど!!
最近春也くんのひどさ倍増してるよ!
5倍くらいになってる!
「な〜翠
キモチワルイと思わねー?」
突然話を振られた翠くんは一瞬の間があったけど
ニコリともせずに首を横に振る
「全然普通だよ
そーゆー春也が一番キモチワ…「俺がなんだって??」」
キモチワルイと最後まで言わせなかった
さすが春也くん
やっぱすごさが違うよね〜笑"