初恋イチゴ。˚*
「自分責めるな
してしまったことはしょうがねーだろ」
「…でも…」
「さっき翠にも言ったけど
諦めたくても諦めれない
好きになりたくても好きになれない
好きになるはずじゃなかったのに好きになった
これは誰も悪くねーんだよ」
春也はたまーにいいこと言うから
説得力あるんだよね…
「それに、お前が俺を好きになるように仕組んだのは俺だから
なんなら俺が一番最低だとおもうけどな」
そう言いながらヘラっと笑う春也
強いな…
でも弱さもちゃんと受け止めてるし
本当に強くて凄いんだよ
「あと、自分がした事で潰れてるようならまだまだだな!
最低は最低同士気付かないふりして仲良くしようぜ」
「う、うんっ!」
ここまできたらそうするしかないのか
春也もそうやってるわけだから…
二人一緒なら心配も半分こだもんね
「春也、だいすき。」
「じゃあご褒美にいただきます。」
「えっ!?」
そう言って春也は抱きついてキスをしてくる
それからしばらくいちゃついていました