初恋イチゴ。˚*




人通りの少ない所に連れていかれ
作戦を立てることになりました











「簡単に言うと、俺は美雨が好きなんだよ
こないだ喋って確信した

だから片倉はお邪魔ってわーけー」





「で、でも…
別れさせるみたいなことしたら…」











告白してどうにかしようとしてた人のいう事じゃないけども…


でもなんか悪い気がする



二人がかりで…って











「別にいいんじゃねー?
お互い好き同士なら俺も諦めるけど〜
片倉は好きじゃないし、好きになりそうもないしな!!」





「わ、わかりませんよ…?」





「いや、ないない!
キスしても好きにならんなんて俺は好きにならない」











郁己先輩…

それはあなたの価値観なのでは…?





でもまぁ
手を借りることにしようかな…











「じゃあ一緒におねがいします!」





「おー、任せろ〜
じゃ、俺が今からあいつのとこ行ってくるから
ゆーいんは帰りな」





「あ、はい」











そう言われてしまえばどうしようもないから

私は言われるがままに帰ることにした





このあと何が起こるかなんてわからないまま





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