初恋イチゴ。˚*
「ごめんね夜に
しかも寒いときに」
そう言って謝る翠くん
私は幸せ過ぎて寒さなんてすっ飛んでるから問題ないのさっ♪
「全然大丈夫だよ♪
それよりどうしたの??」
「歩こうか」
私の質問を軽く無視したね翠くん
そして寒空の下二人で並んで歩く
ここだけ見たらカレカノに見えるのかな?
なんて考えたり…♪
翠くんと歩いてたどり着いたのは公園
こじんまりとしていて
小さい頃よく遊んだものだ
「懐かしい♪
ここ昔よく遊んだのっ♪」
「そーなんだ
でも砂場とかしかなくない?」
「一人で砂場遊びして遊んでたの」
あの時からもう人見知り激しくて
友達も多いほうじゃなかったから
「私も翠くんとか春也くんとか夏恋ちゃんみたいに社交的で友達いっぱい欲しいな…」
ついついそんなことを呟いてしまう
なぜか翠くんと一緒にいると
弱い自分が出てきてしまうんだよね