初恋イチゴ。˚*




それから数日後


ついに修学旅行の日になってしまいました





行きたいような行きたくないような…



だって修学旅行といえば!!

告白!!!!



翠くんが好きな人から告白されて付き合うかもしれない!!





でも自分は怖くて動けない…


ほんとうに臆病で意気地なしです











「ゆぅ〜!お土産よろしく〜!」











私達がバスの所に移動していると
例のごとく郁己先輩が絡んできた











「え〜どうしましょっ!」





「とか言って買ってくるもんな〜!
ツンデレちゃん♡」











何言ってるの郁己先輩



まぁ買ってくるけどさ

いつもお世話になってるもん











「ところで郁己先輩、美海ちゃんとはどうなんですか?」











あれから何も聞かないからどうなったのか気になる




私が聞くと、郁己先輩はドヤ顔で











「付き合う一歩手前ってと〜こ〜」











そう言いました





よかった

郁己先輩なら幸せにしてくれると思う











「頑張ってくださいね♪」





「おう〜
ゆぅ〜も突撃頑張れよ!」





「あ、はいっ!」











そう言ってバス乗り場に行った




突撃…かぁ



できるのかな?こんなチキンな私に





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