初恋イチゴ。˚*




はい、待ちに待った…??
放課後です!!




緊張してきた…











「夏恋!結苺!いくぞ!」





「あ、うん!!」











春也くんは相当楽しみなのだろう
翠くんよりも先に進む











「夏恋ちゃん、大丈夫?」





「え?なんで??」





「えっと…気まずくないのかな?って」











家族さんとも話したりした事あるのに気まずくないのかな?とは思う


翠くんの家だと色々問題がありそう











「大丈夫だよ?」





「よ、よかった!」











私が思ってたより二人は友達に戻ってるみたい


ケロッとしてるし











「よし!ついたぞ!」











私達が話してる間にもう着いたみたいで
おそらく翠くんと思われる家の前に自分は立っている











「結構大きいね」











感想はそれ


やっぱりバイトとかしなくちゃいけないなら
あれなのかと思ってたけど…大きい





私がつぶやくと翠くんは困ったように笑う











「まだ俺らが生まれてない時、お父さんが家だけは大きくしたいって聞かなかったんだって」





「そ、そうなんだ」











どんなお父さんなんだろ?

ちょっと楽しみかも♪




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