初恋イチゴ。˚*




「うるさい。遊びに来たんじゃない。
勉強してるから黙って父さん」











と、父さん!?!?



まじですか!!!




わっかいなぁ〜!
でもやっぱりちょっとちゃらい感じだけどいい人そう











「へぇ〜
君が勉強ねぇ…女の子と一緒に〜」





「なに?」





「いやぁ?
って!!!めっちゃ可愛い子ばっかりじゃん!」











そう言ってまずは私に近づいてくる翠くんパパ



な、なんだか凄い人だ











「はじめまして!翠の父だよ!
なにちゃん???」





「あ、はじめましてっ!
こ、小花結苺です…」











私が自己紹介すると
翠くんパパはパァ〜っと明るい顔になる











「結苺ちゃん!可愛いねッ♪
翠のお嫁さんにどう??」





「えっ!?いや、あの…」











ど、どうしよう…誰か助けて…



私が困っていると翠くんがお父さんを私から引きはがす











「困ってるだろ
そうやって絡むなよ」





「だってー!
って!!夏恋ちゃん!久しぶりだね♪」





「お、お久しぶりです!」











翠くんの注意も虚しくどんどん絡むお父さん




…私たちが困っていると





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