初恋イチゴ。˚*
「何してるんですか!!
翠達は勉強してるんだから早くどけなきゃでしょ?」
そう言って救世主翠くんママが来た!
翠くんパパも翠くんママには弱いのか
ショボンとしながら立ち上がる
「わかったよ〜
じゃあ翠、襲ったりしちゃダメだよ?」
「しないよ!!早く出ていけ!」
「えっへへ〜ん
じゃあ春也くん見張りよろしくね」
「まかせてください!」
そう言って嵐のように去っていった
なんだか翠くんとは真逆なタイプの人だなぁ
面白い人だった笑"
「ごめんね
本当にうるさいんだよ」
翠くんは呆れたように笑う
「全然だよー!
相変わらず面白いお父さんだった」
「そんなことないよ」
夏恋ちゃんは面白そうに笑う
でもこんなに家族が個性豊かで多かったら楽しいだろうなぁ♪
「ってか!!
集中切れたーーーーー!!!」
春也くんはそう言ってシャーペンを放り投げて大の字になる
「もう無理だ。もう7時だ。お腹すいた。」
「はぁ…確かに休憩無しはやり過ぎたね」
「お前は教えてるだけだろー!」
「まぁね」
春也くんは若干不機嫌になっている
大変だな翠くん