初恋イチゴ。˚*




「よ〜しっ私決まった!」





「俺も!」





「俺も」











しばらく考えてから夏恋ちゃんと春也くんも翠くんは決まったようです





や、やばいよーっ!
決まらないよ!











「じゃあ押すぞー!?」











春也くんはそう言って呼び出し音を押してしまった!!





わ、私決めてないよ〜





こうなったら神様の言う通りだ!




私がどちらにするかを決めていると店員さんが来てしまった











「ご注文お決まりでしょうか?」





「俺でかいパフェ!」





「私イチゴのパウンドケーキ」





「俺はアイス付きのホットケーキ」











わ〜
翠くんが頼んだアイス付きのホットケーキ悩んでたんだよね…





うーん…注文かぶるのもあれだし
もう一つのでいっか!











「えっと…苺とチーズのタルトで♪」





「かしこまりました」











店員さんは注文を繰り返して去っていった





春也くんのいくぞー!みたいなのはいいけど
時々おわ〜ってなる笑"











「春也くん
私まだ決めてなかったんだよ〜?」











わざと冗談っぽく言うと春也くんはニヒッと笑う











「知ってたぜ!
けど決まんなそーだから焦らせると決めれるかなって思ってな」





「うわぁ〜
意地悪だなぁ」










まぁそのおかげで決まったには決まったけど










「何と何で迷ってた?」











唐突に翠くんがそう聞いてくるからびっくりしちゃう





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