花田くん





《光》



「うぅ」


ないてる…


おれのせいか?


わからん。


こいつ、なにがあったんだ。


にしても、かわいいな。。



俺の胸の中で一生懸命、声を殺してないてる。


肩をゆらしながら、一生懸命…


抱きしめたかった。



でも、そんなことしたら、ぶっ飛ばされるわw


あ、誠は、どこにいるかって?


この電車にのってるよ、なんか、可愛い子いるから、ナンパしてくる、とかいって

どっかいった。


いつものことだよ。



てか、まさか、俺が女子に自分からはなしかけるなんて、


自分でもびっくり。





泣きやみそうにないな。



どっか、そこらへんの公園で落ち着いてもらうか…



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