シークレット☆ラブ
そして、遂に、翼君が舞台に立った。
私はそれを見て少し強く自分の手を握り締める。
翼)「えーーっと、木之本翼です。俺はある女の子に告白したいと思います。」
翼はそう言うと私を真っ直ぐに見た。
麻友)「えっ…?」
私は急なことに少しびっくりした。
翼)「そいつを好きになったきっかけは一目惚れだった。
一目見た瞬間にちょっと照れくさいけど、そいつの事が好きになったんだ。
いつも一緒にいるうちに段々と好きが強くなっていった。
いつもにっこりと優しく笑うお前が好きだ。
だから付き合ってください。
神城 麻友さん。」