ヴァンパイア〜永遠の命
「貴方はだれ…?」

「ヴゥヴゥ」

何か聞こえる…

「私は…世良伊織…です…」

「ヴゥゥ」

「えっ…伊月さんが居ない?
何処に…」

だんだん正確に聞こえきた…

「自分の仲間を集めに行っている
今協会ヴァンパイアに、
それがばれてしまえば
皆んなの命が危ないから、
でもこのままじゃ全滅するよ?」

「でもどうやって…」

「出ないでとは、言ったけど
出られないなんて言ってないよ…」

ドアに近づいてみると…
簡単に開いた…

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