砂~限りある時間のなかで~
さよなら、好きな人
【美咲サイド】
勇希と距離を置いてから、一週間が経った。
まるで、一緒に学校に行ったり帰ったりしてたのが夢みたいに、何事もなく過ごしていた。
前と変わったのは、連絡も取ってないだけ。
でも、それが私にとって大きく変わっていた。
会いたい気持ちを抑えないと、めんどくさいと思われてしまう。
色々考えた。
私の何がいけなかったのかって。
そしたら、やっぱり依存してたのかもしれない。
離れたくないばっかりに。
口うるさくなっていたかもしれない。
そう考えると、納得する。
そんな女嫌だもんね。
勇希と距離を置いてから、一週間が経った。
まるで、一緒に学校に行ったり帰ったりしてたのが夢みたいに、何事もなく過ごしていた。
前と変わったのは、連絡も取ってないだけ。
でも、それが私にとって大きく変わっていた。
会いたい気持ちを抑えないと、めんどくさいと思われてしまう。
色々考えた。
私の何がいけなかったのかって。
そしたら、やっぱり依存してたのかもしれない。
離れたくないばっかりに。
口うるさくなっていたかもしれない。
そう考えると、納得する。
そんな女嫌だもんね。