距離

あれから少し気まずかった。

もちろん、私だけが感じていた気まずさなのだけれど。


あの日から裕真は私の頭を撫でるようになった。
あんな小学生みたいな人に子供あつかいされている自分。

でも、嫌じゃない…
嫌じゃないのが嫌。
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