もう一度…
それは今日の朝のこと…
「今日からこちらの部署で働かせていただきます、真田 蒼也(さなだ そうや)です。よろしくお願いします。」
身長180くらいの小顔イケメンがあいさつした。
色素は薄めで切れ長の目、薄い唇全てが魅力的である。
「えー、真田くんは2年前からアメリカの支社に勤めていたから知らない奴もいるだろうが仕事の早さはすごいぞ!みんな見習って仕事しろ!」
課長からのありがたい言葉なんてもう全然頭に入ってこない。
なんであなたがここにいるんですか!?
開いた口がふさがらないとはまさしくこのことだと思った。