近くて遠い
一日一日がキラキラ輝いた宝石のように、私は毎日が楽しかった。

でもその喜びや、楽しい日々の先に、迷い悩む迷路になっている事は知らなかった。



それからも雅人とはメールを続けていた。

たまに電話をして。

雅人と私の関係は、何事もなく「友達」の距離を保ち日々が過ぎていった。
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