最後の恋愛Ⅱ
に、したって・・・
デートか。
ウキウキする気持ちが皆無なわけではなく、ちょっぴり楽しみであるのも事実。
どこに行くんだろ。
ハルとの時は、リードしてもらうなんてことなかったからな。
私の方が年上だし、かっこつけてお姉さんぶって・・・
カッコばっかし若い子ぶって・・・
(大和と一緒にいると疲れる)
なんて・・・
そんなんだから、言われるんだよね。
考えたって・・・仕方ない。
くよくよするのは、やめっ!
「私らしくないじゃん。さって、何着ていこうかなぁ!」
わざとらしく声を上げてクローゼットを開ける。
あの頃
沢山買った自分に不釣合いな洋服たちはみんなリサイクルショップで処分した。
そんなことを、また思い出して大和は首を振った。
仕事場には、いっつもスーツ。
じゃあ、パンツに・・・これとか、カジュアルでイイんじゃないの?
っていうか、あいつどんなカッコしてくるんだろ。
ただでさえ、見かけオッサンだもんね。
スーツ姿しか頭に浮かばないな。
髪はどうしようかな。
いつもは下ろしてるから、たまにはアップ?
緩く上げようかなぁ。
デートか。
ウキウキする気持ちが皆無なわけではなく、ちょっぴり楽しみであるのも事実。
どこに行くんだろ。
ハルとの時は、リードしてもらうなんてことなかったからな。
私の方が年上だし、かっこつけてお姉さんぶって・・・
カッコばっかし若い子ぶって・・・
(大和と一緒にいると疲れる)
なんて・・・
そんなんだから、言われるんだよね。
考えたって・・・仕方ない。
くよくよするのは、やめっ!
「私らしくないじゃん。さって、何着ていこうかなぁ!」
わざとらしく声を上げてクローゼットを開ける。
あの頃
沢山買った自分に不釣合いな洋服たちはみんなリサイクルショップで処分した。
そんなことを、また思い出して大和は首を振った。
仕事場には、いっつもスーツ。
じゃあ、パンツに・・・これとか、カジュアルでイイんじゃないの?
っていうか、あいつどんなカッコしてくるんだろ。
ただでさえ、見かけオッサンだもんね。
スーツ姿しか頭に浮かばないな。
髪はどうしようかな。
いつもは下ろしてるから、たまにはアップ?
緩く上げようかなぁ。