私の生きた証
「えっ……。私はこの学校が好き。たしかに私はみんなみたいにお金持ちじゃない。この学校にふさわしくないって言われても仕方ないと思う。でも私はこの学校が好き!好きだからみんなとも仲良くなりたい!好きだから嫌でも毎日学校通ってるの!お願い。もうやめて。私もう限界だよ。」
私は涙をこらえて言った。

「そんなにやめて欲しかったらここで、みんなの前で土下座しなさい。そしたら許してあげる。すみませんでした。って言いなさい!」

私は言われるがままに床に手をつき土下座した。
「すみませんでした。」

「あれ~?ちがうよー土下座はこうするんだよ!」
と言って本郷世羅が私の頭を踏んだ。
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