私の生きた証
「いってきまーすっ!」
私は玄関で靴をはきながら言った。
するとお母さんがドアから顔を出しながら手をふって
「いってらっしゃーい!気をつけてね‼」
と言って見送ってくれる。
いつもと変わらない朝。

電車にゆられて学校まで行く。

学校について下駄箱で上靴に履き替える。

階段をのぼって自分のクラスまで行く。

自分のクラスのドアをあける。
「おはよー‼」
と挨拶する。
すると私の一番仲がいい友達の友里愛(ゆりあ)がすぐに
「おはよっ‼」
と言ってくれる。

そして友里愛と昨日のテレビの話だったりと他愛もない話をする。

普通に授業を受けてお昼にはまた他愛もない話で友里愛と盛りあがって。

午後の授業は眠くてほとんど聞いてなかったり。

放課後はいつも友里愛と遊ぶ。

玄関のドアあけて元気に
「ただいまー!」
と言うとリビングの方から
「おかえりなさい」
と言う大きな声が聞こえてくる。

そして階段をのぼって自分の部屋に行く。

部屋着に着替えてリビングに行く。

するとお母さんはキッチンで夕飯を作っている。

私は夕飯を作るのを手伝う。

そうしているうちにお父さんと4つ上のお姉ちゃんが帰ってくる。

そして家族四人で夕飯を食べる。

テレビをみたりはなしをしたりする。

お風呂にはいる。

自分の部屋で勉強をする。

友里愛と電話ではなしてから寝る。

これが中1の6月までの私の生活。

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